![]() さらば、ホンダF1―最強軍団はなぜ自壊したのか? (SHUEISHA PB SERIES) |
西武がアイスホッケーを廃部したり、企業とスポーツの関係が取りざたされる昨今ですが、ホンダとF1の関係は自社製品である車の宣伝目的以上のものがあることは本田宗一郎の自伝等を読めばわかります。
そのモータースポーツの最高峰であるF1からなぜ撤退したのか。公式発表では世界的不況を理由としていますが、必ずしもそうではないのでは、というのが本書。 BARと組むに至った経緯の裏話はなかなか興味深いものがあります。 |
![]() 鈴木亜久里の挫折―F1チーム破綻の真実 (文春文庫) |
世界中に夢と希望を与えたプライベーターチームの発足から消滅までを追った本です。
運営のための資金づくりの苦悩し、マシンの性能向上にたいしても苦悩。 ただ、スタッフもドライバーも一丸となって走り続けたことが伝わってきます。 スタッフと共に喜んだり、スポンサー先に騙されて愕然としたり。 表舞台ではドラマティックなレースだのなんだの言われていても 目立たない裏では非道な扱いを受けることも。 本のことではないですが、 トロロッソのオーナー兼チーム監督のベルガーが後に語っています。 「スポンサーのみではF1チームを運営することができない」ことを。 表に出ることの無かったスーパーアグリF1チームを知ってみるのも良いのではないでしょうか。 |
![]() アイルトン・セナ 15年目の真実 ~A.セナはなぜ死んだのか~(竹書房文庫) |
私はこの本がはじめて買ったセナの関連本でした。私の知らなかった真実が書いてあると期待して読み始めたのですが、はじめの方は「真実」と銘打って書いているにも関わらずオカルトまがいのことが書いてあり、正直最悪の本かと思いました。それでも気を取り直して読んでいくと、中盤からはインタビューや、事故当時現場に居た人間しかわからない緊迫した状況などのことが書いてあり、とても素晴らしく思えました。ただ、タイトルにも書きましたが、15年目の真実とタイトルにあるのに、それに触れているのは最後の11ページのみ。しかも、大したことが書いていなかったので、真実を期待している人にとっては期待外れだと思います。 |
![]() 馬券革命 4 Light |
とても面白そうなので買いたいな |