トランス／テクノとオーケストラの
絶妙なコラボレーション。まさに傑作
サントラです

映画「マトリックス」の３作目にして完結編。

初代、二作目と続いて鑑賞し、一体どうやって話をまとめるつもりなのか非常に気になったが、十分に納得の行くエンディングだと思う。

この作品で特に描かれたのは、英雄と言えども無敵ではなく、そして役割を終えた英雄は、舞台から退場せねばならないという現実である。

今回は、現実世界の戦闘が特に克明に描かれており、その緊迫した戦闘シーンは、人類滅亡の危機感を十分に煽ってくれる。

そして主人公ネオの存在の意味、最強のライバルと化したスミスの出生の秘密が描かれ、この二人の対決によって、物語は壮大なクライマックスを迎える。

３作を通して語られていることは、人と機械がどう付き合っていくかである。

その答えの一つとして、本作のような展開もありえるという例を示したと言える。

前作２つを楽しめたファンには、ぜひとも見て欲しい。

レボリューションズまでくるとアクション、ＳＦというより、
哲学が中心となった映画になってきています。
普通の娯楽映画を求めている方には全く楽しめないでしょう。
はっきり言うと前作までと比べ、この最終章は遥かに面白くないです。
しかし、前作までに積み上げてきた謎が一気に解き明かされ、
そういった衝撃的な感動は計りしないものであります。
未だかつてない難解な映画であると思います。
僕も、数回見ましたがよく分からない所が多々あります。
しかし、様々なホームページ等を回ってみたり、本を読んでみたりして、
自分なりの答えを考えるのも１つの楽しみといえるでしょう。
あなたの革命も近いです。
なお、リローデッドの続きから始まり、
本編にはあらすじや登場人物紹介など生ぬるいものは一切ありませんので、
必ず前２作を見て、内容を理解した上でレボリューションズを見るようにしましょう。

特製ブックレット、24ページ。 DISC1、66:22。 DISC2、62:27。 劇中のスコアと未使用のスコアを全網羅し、ボーナストラック4曲を加え、トータル128:49の充実した内容。 中盤の、人類と無数のマシンとの死闘を表現した「Men in Metal」〜「Kidfried/To Our Snivel」は怒涛のシンフォニーです!! また、ネオとスミスが現実世界でバトルをする「The Smith Within Us」や、ネオがマシン都市の支配者・デウスと交渉する「Deus Ex Machina」は、通常盤には収録されていないので嬉しいスコア。 終盤の「Deus Ex Machina」〜エンディングのサンスクリット語(インド古語)の「Navras」は鳥肌が立ちます。 通常盤と違い、本編が終わったら、即、流れるように「Navras」に突入する粋な仕様。 マトリックスファンなら垂涎で、感動できると太鼓判を押せる一枚です。

このポスターは持ってませんでした。
酷評された完結編ですが
今見るとなかなかよいです。
コレクターアイテムです。