ゲームがとても面白かったので関連商品の買ってみました。
結果として値段と釣り合ってなくて損したかなと思いました。
ファンのウェブサイトでフリー公開されている作品の方が質が高かったのでこういった評価になりました。
方向性:全体的にギャグが多めです。しかしすべり気味でつまらないギャグが多いのです。
面白かったもの:笑える作品も幾つかありました。中でも、望月和臣さんのブリっこvブリアン ひみつダイ
アリーはとても面白かったです。これ1作だけで半分くらいもとがとれました(笑)
絵:一概にはいえませんが、上手い方とそうでもない方が混在しています。たとえ、絵が綺麗じゃなくても作品が面白ければそれでいいのですが・・どっちもだめだと厳しいです。
総じて、買って損したと思いました。どういった基準で執筆者さんが選ばれているのか気になります。
本当にゲームが好きで描いたのでしょうか?それとも仕事がきたのでなんとなくゲームをやってみた方が多いのでしょうか?
ちょっと残念でした。
データが非常に充実しています。システムの詳しい解説に始まり、テキストアーカイブの取得方法、食事メニューの出現条件、各章のMAPや出現する敵とそれらへの対処法、ランク別の出現アイテムと、およそ300ページに渡り解説されています。
掲載されている戦い方は、どちらかというと効率性を重んじた素早い攻略より、ある程度時間をかけた手堅い戦い方に寄っているため、勝ち方がどうしても分からず、手詰まりになってしまったような場合には、一度参照してみると手助けになってくれるでしょう。ただ、割と難易度が高いアクションゲームですので、システムと操作に慣れない限りは、この本の方法でも勝ち進むのが難しいかもしれないと、読んでいて感じました。
また最後には、40ページ以上に渡るストーリーダイジェストが掲載されています。
具体的には、エンディング関連まで含めた多くの重要なドラマシーンを文章に起こしたもので、これを読めば、ゲームをやらずとも物語がほぼ把握できるレベルの豪勢なものです。ですので、事前のネタバレが嫌いな方は、この点を留意されておいた方がよろしいかと思います。
新規イラストなどが収録されているわけではありませんので、ファンブックとしての色合いはそれほど強くはありませんが、本来の攻略本としてのボリュームは十分です。物語を楽しみたい方にとっては、補助としての役割を十分に果たしてくれるでしょう。