寝不足もなんのその、堪能しました!コキアの歌声はあちらの人達にも感動として画像を通して伝わってきます。
ドイツの女性の感涙の様子が印象的です。どんな会場、情況、でも、バックが松尾さんのギターだけでもコキアの歌声は聞き手の心にジーンと響きます。というか、むしろシンブルな程、冴え渡ります。素晴らしい歌声と歌唱力。誇りですね。風景がとてもコキアとマッチしています。必見です。
実は、このライブの音源は数か月前に同じコンサートのDVDを購入した時に、MDに落として
毎日欠かさず聞いていました。
DVDを見た時に、このコンサートの凄さと、音質の良さに「ぜひ、CDで全国に届けてほしい」
「日本人はもっとこういう本物のアーティストが紡ぎだす凄まじい感動と出会うべき」と思い
KOKIAさんのサイトに「ぜひCDに…」とメールをしました。(同じようなメールを僕だけではなく多くの人が送ったことと思います)
このコンサートがCDになったことを、本当にうれしく思っています。
この15周年のコンサートに臨む直前に、人生を変えてしまうような大きな試練に会われたKOKIAさん…
普通ならステージに立つ力さえ残っていなかったはず…
多くの方が、今回のコンサートは中止になると思ったはずです。
しかし、コンサートに現れた歌姫は舞台の上で目には見えないけど、何か凄い力を身にまとっていました。
伝えたいことや、大切なことがたくさんしまってある…「見えない世界」の力がステージ上の一人の女性を支えているかのようでした。
人間ではないコンピューターが生み出したボーカ
ロイドがもてはやされるような時代に(それ自体は悪くはないけど)
生身の人間が痛みの中から生み出した歌と音の世界が、こんなにも美しいのかと…歌は「生きている」そう感じました。
今までいろいろなライブアルバムに出会ったけど…このライブは本当に感動しました…何度聞いても、熱いものがこみ上げてきます。
サードアルバムのRemember me で、このアーティストを知り、声のパワーに衝撃を受けましたが、その時の声が、その後のアルバムでは
少し、「マイルド]に聞こえたけど、 このコンサートの彼女の歌声は、当時の歌声をさらにパワーアップさせ、そこに優しさや深みが
プラスされたと感じました。 とにかく「歌を届けることへの執念」に圧倒されました。
昨年、たまたま仕事でこのコンサートに駆けつけられなかったことを、僕は一生後悔することでしょう。
いいライブアルバムは、オリジナルの音を超えるものです。
オリジナルアルバムを超えたライブ音源に出会ったのは、
ジャンルは違うけど30年くらい前に出会った「ディープ・パープルの(ライブ・イン・ジャパン)」以来…
個人的にはKOKIAさんの15周年ライブは、それをしのいでいました。(比べるものではないけど)
こういう本物の音にこそ、多くの人が出会ってほしいです。
車のオーディオにAUXがあり、イヤフォン端子から繋いで聴いていましたが、やはり配線の見栄えが悪いことが気になりワイヤレス化を図りました。AUX側にはBluetooth受信機を接続、
iPodClassicにこの送信機を取り付けました。初めの頃はBluetoothで接続することすら難しいと感じましたが、慣れてしまうとやはりワイヤレスの良さを実感できます。
電源も
iPod本体から給電できますので、充電を気にするのは
iPod本体と受信機です。どちらもUSBから充電できるので、互換品のMicroUSB・Dock・Lightningの3つ又ケーブルで同時充電できます。Bluetoothを搭載していないClassicには常に必須のアイテムになりそうです。