自閉症と言う障害を持ったクリストファーの目で世の中を見てみると、当然と思っていた事が、実は、もっともっと深めた観方が出きるかもしれない。考えなければならないこと、観なければならないものを、実は見ていないのではないかと考えてしまったストーリーでした。障がいをもっていると思われ人々よりも、もっと私達のほうが歪んだ見方をしているのかもしれません。クリストファーの見方は、とてもまっすぐです。どちらが「障がい」を持っているといえるのだろうか?考えさせる本ですが、けして暗くない、読後は軽くさわやかな心になれる、とても良い1冊です。是非お勧めします。
数々映画音楽を書いたジョン・ウィリアムズのボストン・ポップス・オーケストラ19代常任指揮者時代(1980-1995)にソニークラシカルでレコーディングした音源を集めたベスト・アルバム盤。
収録曲もさまざま収録されていて便利なベスト・アルバム盤です。まずジョン・ウィリアムズの自作映画音楽とオリンピックファンファーレ。自作曲以外はブロードウェイミュージカル曲を集めた「ゴッタ・ダンス―ジェローム・ロビンスを讃えて」やアメリカの大クラシック作曲家ガーシュウィンの「ストライク・アップ・ザ・バンド」。アメリカの
ジャズピアニスト、作曲家のデューク・エリントンの「スイングしなけりゃ意味ないね」と「ソフィスティケーテッド・レディ」とかフランク・シナトラの「いそしぎ」。名指揮者としても知られる作曲家レナード・バーンスタインの「キャンディード」などが豪華なオーケストレーションと演奏で収録されています。中でもウィリアムズの自作曲ですが「E.T.~地上の冒険」は演奏が難しい曲とされているらしいですがボストン・ポップスの演奏は安心して聴けるすばらしい演奏でした。全トラックすばらしい演奏と適切な選曲で良いアルバムでした。ですので星五つです。